「ドライシャンプー、どれを選んだらいいのかわからない…」
ドライシャンプーは水が使えない場所でもシャンプーができるので、汗や汚れ、ニオイなどが気になった場合でもサッとヘアケアすることができる便利なアイテムです。
そのため、「活用してみたい!」という人は多いのではないでしょうか。
ただ、あまりにたくさんの商品が販売されているために、どのドライシャンプーを選べばいいのかよくわからないのではないでしょうか。
ここではドライシャンプーの選び方として5つのポイントをお伝えし、ドライシャンプーをおすすめできる人、飲み方のポイントなどを徹底解説していきます。
ぜひ記事を読んで、ドライシャンプー選びに役立ててください。
ドライシャンプーの選び方~5つのポイント
- 頭皮の爽快感を求めているのならミストタイプを
- 頭皮の乾燥が気になるのならパウダータイプを
- 外出先でも活用したいならシートタイプを
- 髪や頭皮の汚れや皮脂を取り除きたいならフォームタイプを
- ニオイが気になるなら香料や抗菌作用に優れているものを
ドライシャンプーの選び方として、上記5つにまとめてみました。
選び方を間違えると、うまく活用できなかったり、思うような効果が得られなかったり、続けられないようなこともあります。
自分に合った商品を選ぶことができるように、しっかりとポイントを押さえておくようにしましょう。
頭皮の爽快感を求めているのならミストタイプを
ドライシャンプーには「ミストタイプ」と呼ばれる、スプレー式のものがあります。
汗をかいて頭皮をさっぱりとしたい、頭皮のべたべたが気になる、気分転換したいということであれば、ミストタイプがおすすめです。
ミストタイプのドライシャンプーは、直接頭皮に向けてパウダーを噴射するだけで簡単に使用することができます。
ただ、アルコールが入っているものは爽快感は強いですが、乾燥肌や敏感肌の人であればピリピリと刺激が生じたり、さらに頭皮を乾燥させてしまうこともあります。
頭皮状態が気になる人であれば、エタノールの含有量が多いものは避けるようにしましょう。
頭皮の乾燥が気になるのならパウダータイプを
ドライシャンプーにはパウダータイプのものがあり、容器からパウダーを頭皮に直接振りかけて使うものです。
指の腹やクシなどで頭皮や髪にしっかりと馴染ませていくことによって、シャンプー効果を得ることができます。
ほかのタイプと異なり、頭皮に必要な皮脂を取りすぎることはありませんので、乾燥肌や敏感肌の人にはおすすめです。
また、パウダーですので、分量も微調整ができますので、自分にあった量で使用することができます。
ただ、肌に優しい成分ばかりではありませんので、パウダーに含まれている成分についてはしっかりと把握しておくことが大切です。
外出先でも活用したいならシートタイプを
シートタイプのドライシャンプーは、サイズがコンパクトなものが多いので、外出先などでもサッとふき取ることができますのでとても便利です。
スプレータイプのように噴射するようなタイプであれば周りに気遣いしなければなりませんし、フォームタイプなら拭き取ることを考えておかねばならないからです。
ただ簡易でシャンプーができるタイプであるために、そのシャンプー効果も簡易であると言わざるを得ません。
しっかりと汚れや皮脂を落としたい場合に向いているものではなく、あくまで一時的に拭き取る程度の商品であると理解しておくようにしましょう。
髪や頭皮の汚れや皮脂を取り除きたいならフォームタイプを
より通常のシャンプーに近いドライシャンプーと言えば「フォームタイプ」です。
フォームタイプのドライシャンプーは、泡を頭皮や髪に馴染ませて、最後にタオルでシャンプーを拭き取っていくものです。
そのためしっかりと汚れを落とすことができる反面で、外出先などで利用することが難しい側面があります。
シャンプーしたいけれどもできないようなシーンに向いており、お風呂に入れないような病気のときや災害時など水が使えないシーンで使うことが適しています。
ニオイが気になるなら香料や抗菌作用に優れているものを
シャンプーをするうえにおいて、ニオイにこだわることはとても重要であるように感じます。
頭皮や髪のニオイが気になるなら、皮脂や汚れのニオイを取り除くことが期待できる抗菌作用に優れているものを選び、自身が気に入った香料が配合されているものを選ぶと良いでしょう。
ドライシャンプーの中でもシートタイプやフォームタイプは汚れを取ることができますし、またさまざまな香りのものが販売されています。
心地よさだけじゃなく、香りにこだわることも、快適にドライシャンプーを活用するうえで大切なことではないでしょうか。
ドライシャンプーをおすすめできる人は
- 寝汗が気になる人
- 外出先で汗やベタつきが気になる人
- 美容院でカラーリングやパーマをする人
ドライシャンプーのことを気になっていても、実際、どのようなシーンで活用すると便利なんだろうと考えている方も多いでしょう。
ドライシャンプーを活用している人の口コミや評判をみて、このような人におすすめすると良いことがわかりました。
詳しくお伝えしていきましょう。
寝汗が気になる人
朝起きると、汗で髪がべったり…。そのような悩みを持つ人は少なくありません。
せっかく夜に入浴して、しっかりとシャンプーしたのに…と寝汗の悩みを持っている人にはドライシャンプーをおすすめします。
起床してシャワーする時間がないようなら、さっとドライシャンプーを活用するとスッキリします。
ニオイが気になるような場合でも、とても心地よく快適に過ごせるようになります。
外出先で汗やベタつきが気になる人
汗かきの人であれば、外出先で汗をかいて、髪や頭皮がべたついてしまうことが気になる人も多いのではないでしょうか。
せっかく自宅から出るときにはセットしたのに、汗をかいてしまったら、髪がペタンコになってしまいますよね。
そんなときにはドライシャンプーがおすすめ。汗拭きシートのような感覚でシートタイプを活用すれば、ヘアケアが十分にできない外出先でも、さっと拭き取ることが可能です。
手軽に使えて、髪の不快感を解消できますので、仕事終わりに出かけるようなときでも使用することができますよ。
美容院でカラーリングやパーマをする人
美容院でカラーリングやパーマをする人は、そのあとシャンプーができなくて困ってしまいますよね。
特に汗のかくシーズンであれば、頭皮や髪がベタベタしてしまって、不快な気持ちになってしまいます。
そんなときにはドライシャンプーを活用するといいでしょう。
サッとふき取ってスッキリして快適に過ごすことができます。
ドライシャンプーの使い方のポイント
シャンプー前のブラッシング
ドライシャンプーの前には、しっかりとブラッシングしておくことをおすすめします。
これはブラッシングによって汚れを落とすことができ、しかも汚れを浮かせてドライシャンプーによってより効果的に汚れを落とすことができるようになるからです。
特に、髪の汚れが気になる場合や、汗や皮脂のニオイが気になる場合には、事前にしっかりとブラッシングしておくようにしましょう。
そのままドライシャンプーを活用するよりもはるかにさっぱり、スッキリすることができますので、ぜひ試してみてください。
髪全体に馴染ませる
ドライシャンプーを活用する際には、髪全体にしっかりと馴染ませていくことが大切です。
特に、入浴中のシャンプーとは異なり、部屋や外出先で使うことになりますから、どうしても頭皮や髪にピンポイントで活用してしまいがちです。
しかし、ドライシャンプーに期待する効果は、シャンプーと同様に汚れやニオイを落とすことにあります。
そのため、意識して頭皮や髪全体に馴染ませるように使うことが大切なのです。
頭皮マッサージするように
ドライシャンプーは、汚れや皮脂、汗などを拭きとる効果だけではなく、抗菌作用や保湿作用に優れている成分も含まれています。
そのため、しっかりと頭皮に馴染ませることができるように、頭皮マッサージを行うことをおすすめします。
頭皮マッサージでは、爪を立てるようなことをせずに、指の腹でしっかりとほぐしていくといいでしょう。
サイドから頭頂部に向かって、後頭部から頭頂部に向かって、というふうに、下から上へとマッサージしていくことがポイントです。
頭皮の血行も良くなり、ヘアケアにもなりますから、髪の健康が気になる人にもおすすめできます。
乾いたタオルでしっかりと拭き取る
フォームタイプなど、ドライシャンプーの中でも拭き取って汚れを落としておくタイプについては、シャンプー後には拭き取っていく必要があります。
乾いたタオルを準備しておき、しっかりと拭き取ることによって、髪に付着した汚れや皮脂を取り除くことができます。
また、ニオイも取り除くことができるのです。
まとめ
ドライシャンプーの選び方について、さまざまな視点からお伝えしてみました。
ドライシャンプーはさまざまな商品が発売されていますので、実際のところ、どれを選んだらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
しかし、ドライシャンプーは水が使えない場所でもシャンプーができる、とても便利なアイテムです。
外出先など、シャンプーができないシーンでも汗や汚れ、ニオイなどを落とすことができますし、寝汗などに悩んでいる人でも起床時に差ッと使用することによってヘアケアすることが可能です。
ドライシャンプーが気になっている、活用したいと考えているという人は多いのではないでしょうか。
ここではドライシャンプーの選び方として5つのポイントをお伝えし、ドライシャンプーをおすすめできる人、飲み方のポイントなどを徹底解説しました。
ぜひ記事を読みかえしてみて、ドライシャンプー選びに役立ててください。
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